2005年12月21日

GT401F

さて、ダンロップのツーリングタイヤ 「GT401F」 です。


5764ac58.jpg



ぼろぼろですね^^;
一万キロ走行後ってのもありますが、後輪はひび割れていません。

んじゃ、このタイヤは劣化しやすいのか?
調べてみたところ、このタイヤはどうやら97年製造みたいです^^;
リアは05年製造なのでその差でしょう。


ハズレの
タイヤを引いてしまいました



このタイヤでいろは坂も何度か行きました。   
ある程度倒しこむと急激に倒れようとする感じがあります。

しかし、慣れてしまうとそれを利用し最速の切り返しが可能です。


グリップもなかなかで
ある程度の速度を維持していても、不安感はありません。
見た目はショボイのに


何より特筆すべきことは
ロングライフ&雨天性能  です。

ある程度のグリップを維持しつつ、一万キロ走行しても、スリップサインが現れる前触れもありません。

何より、雨天時でも晴天時と同じフィーリングで運転できます。
通学にはありがたいですね^^



ただ、見ての通り雨水を横にすっ飛ばすパターンをしていますので


ちょーっと水が溜まっているところに突入しますと

左右盛大にフィールドを展開します

それこそ
モーゼの如く


まあ、足にかからないからいいのかな?

c21e84dd.jpg


総評:
人に勧められるレベルの良タイヤ。
でも、後継機の501があるのに、わざわざコレ買うこともないだろう・・・



絶対接地能力:  (温) C-(冷)
グリップ自体は低い。 ただ、接地圧が高いために実力以上を発揮。 逆にそのため、砂に極端に弱い。

旋回力:  B-
中盤以降の倒れ込みが激しいツンデレ。 使いこなせば長所になる

安定性:  
上記利点は、欠点にもなる。 それと直線時、設置感薄め。

雨天性:  
接地圧が高いので、排水性良し。 雨だからと言って乗り方を変える必要なし。

対気候:  
気温変化に強く、季節、場所を選ばない。 ただ、熱くてもグリップが良くならない。

耐久性:  A+
使い切る前に、タイヤのひび割れが始まる。 1.5万キロ保障


特別評価点:  全天候性 値段 レア度 

減点:  対砂 特性の急激な変化

全ての場面において「突然感」がある。 滑る時も、寝かし込みも。 ただ、それは無理をしなければどのような場面でも安定した能力を発揮する長所でもある。






戦闘評価:C-
そこそこ戦えるタイヤ。 普段街乗り、たまに峠と言う人に。


峠:  D+
砂に強ければ評価C。路面荒れにも弱い。

直線: B+
転がり抵抗が少ないので、速度は出る。 ただ、速度レンジもそれなりなので、250cc以上には向かん。

at 04:42コメント(0)トラックバック(0) 
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